祖父の話

こんにちは!tonmaです。

今回は私のルーツの話です。

具体的には祖父の話です。

ちなみに偉人でもなんでもありません。
ただそういうお家もあるって日常の話です。





私の父方の祖父母は私が生まれるずいぶん前に亡くなっていました。
母方の祖母はおり同居してました。


そして母方の祖父は消息不明という状況でした。

今回は母方の祖父の話なのです。

祖母が存命の間、祖母から祖父について話をすることはありませんでした。
またその娘である母からも話をすることはありませんでした。

写真もなく、名前も人となりもわかりませんでした。

勿論、気になることはありましたけれども我が家ではそれを聞くのは禁忌のような、
触れてはいけない話題だという空気があり、謎だけれどまあ、聞いてほしくないことなのだろうから仕方がないという感覚でいました。



そして時は過ぎ、祖母も亡くなり10年ほどたった頃です。



ある遠方の地域の市役所から一通の封筒が届きます。




そこにはある人物の未返済の家賃を代わりに払うようにという、
いわゆる督促状でした。








それが私の祖父の手掛かりでした。




その書類は私の母宛に届いたものです。
書類はA4のわら半紙2,3枚だったと思います。


その市役所の市営住宅に入居している女性が亡くなったということ。
そのため、連帯保証人に支払い請求を行ったということ。
その連帯保証人が死亡しているため、相続人であるその”子”に支払い請求が届いたのです。




すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
つまり、その連帯保証人が私の母方の祖父だったんですね。

その書類には祖父の名前が載っていて、私はその時初めて名前を知りました。
結構、突然のことだったのであまり感慨というものは湧きませんでした。
いきなり名前が判って、でも当人はその時点よりかなり前に亡くなっているので、
登場人物が出てきてすぐ退場してしまった感覚です。


後々、市役所等で私の父が聞いた話だそうですが

ちなみにその亡くなった女性というのは私の叔母にあたる人物で、祖父が再婚してから生まれた人みたいです。
年齢的には50代後半で死因は不明。子どもは2人いるみたいです。

こういった場合、契約者が死亡し連帯保証人が死亡していた場合、法定相続人である子に請求が及びます。
その叔母には子どもがいたため、請求がいったそうですが、二人とも相続放棄したようで、その後、連帯保証人の、離婚しているとはいえ、その子である母へ請求が来たのです。


最終的にこちらも相続放棄しました。
かなりの家賃の滞納額でした。70万くらい。その額から推測して孤独死で発見されるまで時間がかかったのか、もしかするとその清掃作業代も含まれていたのではないかと想像します。

叔母は病気だったのか、なぜ生活保護はしなかったのかとか、実の子どもはなぜ相続放棄したのかとか少し謎な点はあります。
祖父の戸籍か住民票が親族は見られるみたいで、最後の住所地は亡くなったおばの市営住宅の場所でした。詳しくは忘れましたが、転居が多く、本籍も、出生地や居住地と関係ないところへ変更した形跡が見られました。仕事も何をしていたか不明でした。


母は最初、遺産がもらえると喜んでいたみたいですが、債務だと知ってがっかりしていました。
※私個人の意見としては、おそらく亡くなったのは異母姉妹の妹なのでもともと、私の母に財産の相続の権利はないように思うのですがどうなんでしょうか。
あくまで今回、住居の賃料の契約の連帯保証人の話なので、遺産があったとしてもそれとこれとは別の話の気がします。
※あくまでも私の勝手な想像です。



私はその亡くなった叔母や従兄弟など、会ったこともないのに急に親族が増えたので、なんだか不思議な感じがしました。おそらく今後、関わることはないでしょうが。

今回の件は、自分がその祖父の血を受けていることは確かなんでしょうけど、なんだか実感がありません。
こういう時、どう感じたら良いのかわからないんです。

祖母の人生ってどんなだったんだろう、幸せだったのかなとは考えます。

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